日本初となるプロフェッショナルドローンレースチーム『RAIDEN RACING』(以下 RAIDEN)は、7月5日にスペイン・マドリードにて開催された『Drone Champions League /ドローンチャンピオンズリーグ』(以下DCL)第4戦Drone Prix Madridにて8チーム中、見事3位入賞を果たしました。これでRAIDENは過去DCL4戦中、3回目となる表彰台を飾ることができました。
準決勝の対戦相手は、前日に行われたDCL第3戦で2位を獲得し、準々決勝で開催国スペインのワイルドカードドローンレースチーム、『Spain Drone Team』を下した、アメリカの強豪ドローンレースチーム『QUAD FORCE ONE』となった。
準決勝、QUAD FORCE ONEとの『シングルヒート』では1-3。『ビッグヒート』では0-1となり、QUAD FORCE ONEに1-4で負け越し、RAIDENは準決勝敗退となった。
別グループで同じく準決勝敗退となったSwiss Black Kites(スイス)とRAIDENはFP(フニッシャーズポイント)で並びましたが、予選の結果がSwiss Black Kites7位に対して、RAIDENは5位と上回り、DCL第4戦目、3位入賞が確定となり、前日の予選敗退の雪辱を晴らすことができました。
準決勝でRAIDENを下し、決勝に進出した『QUAD FORCE ONE』は、決勝でチェコの強豪ドローンレースチーム『ROTORAMA』との戦いを制し、見事初優勝を飾った。
◆ 海外戦チーム初出場となった『Drone Champions League』で好成績を収めたRAIDEN
RAIDENは6月22・23日、ドイツ・ミュンヘンで開催されたプロフェッショナルドローンレースリーグ『Drone Champions League』に出場。リーグ開幕戦となった22日の第1戦で2位、続く23日の第2戦で3位を獲得いたしました。
RAIDENは日本初となるプロフェッショナルドローンチームであり、海外での実戦経験の少ない中で快挙となります。
尚、第2戦を終えた時点で、シーズン順位1位は450ポイントのNEXXBlades(イギリス)。次いで420ポイントのRAIDEN、330ポイントのROTORAMA(チェコ)が追う展開となっています。
RAIDEN RACINGは6月22日、ドイツ・ミュンヘンで開催されたプロフェッショナルドローンレースリーグ『Drone Champions League』に出場し、チーム成績2位を獲得いたしました。RAIDENは2018年4月に発足した日本初となるプロフェッショナルドローンチームであり、海外での実戦経験の少ないなかでの快挙となります。
戦況は以下の通り。
予選は全8チーム中4位となり、準々決勝ではSwiss Black Kites(スイス)と対戦。RAIDENの勝利で終えたと思った矢先、Swiss Black Kites側の抗議(AXELの対戦相手の映像がブラックアウトした。)が認められ、AXELのみリラウンドへ突入した。リラウンド1戦目ではAXELの機体トラブルが発生(映像がブラックアウト)、RAIDENの抗議が認められ再びリラウンドへ。2回目のリラウンドでは、両チームともにトラブルは起きず、AXELが見事勝利し準決勝に駒を進めた。勝ち進んだ準決勝では、DCL2017年間王者で、世界一のドローンレースチームと呼ばれるNEXXblades(イギリス)と対戦し、見事勝利。決勝ではDCL2017年間2位の強豪チームのROTORAMA(チェコ)に惜しくも破れ、RAIDEN RACINGは2位を獲得しました。