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ドローンレース2022シーズン開幕!開幕戦『Virtual Drone GP in VADUZ|LIE』で『RAIDEN RACING』が優勝

By 2022年4月24日 No Comments

RAIDEN RACINGは2022年4月23日(土)『Drone Champions League』2022シーズン開幕戦 ”ファドゥーツ | リヒテンシュタインGP” に参戦し、「World Championship」「Woman’s Cup」の両リーグで優勝したことをご報告いたします。

本大会は『DCL The Game』(PS4, Xbox One, Steamにてプレイ可)で開催され、大会の様子はDCL公式 Twitch chでLive配信が行われ、視聴数は40万再生以上となり、注目度の高さが伺えた。

DCL22開幕戦、RAIDENロースター選手

左から順 本名(FPVネーム)
Andreas Klein (Andreas_FPV) 🇳🇱 , Marc Espuña(Singularity) 🇪🇸
Vicent Mayans (Thunder FPV) 🇪🇸 ,Gabriel Barrasso (IQ0) 🇦🇺 , Evan Desautels (Silent) 🇺🇸

■全チーム総当たり戦、Robin Round

第一戦目 VS 🇨🇳 China Dragons 戦
第二戦目 VS 🇺🇸 Quad Force One
第三戦目 VS 🇬🇧 XBlades Racing
第四戦目 VS 🇰🇷 SSX
第五戦目 VS 🇪🇸 SDT

RAIDENは、全チーム総当たり戦の予選ラウンド(Robin Round )を無敗で終え、2位🇬🇧 XBlades Racingに18ヒートポイント差を付け1位通過で決勝ラウンドへ駒を進める。

Woman’s Cup
昨年DCLが新しくスタートさせた女性ドローンリーグ「Woman’s Cup」は今シーズンで2年目を迎える。Woman’s Cupでは今シーズン、ルールに大きな変更があり、昨年まで採用されていたヒートポイント方式からノックアウト方式(最下位選手は次のレースに参加することができず、勝ち残りとなる)が採用された。

RAIDENからはEvan Desautels(silent)が出場し2戦(Woman’s Cupは1日2戦開催される)の両戦で、🇨🇳 China Dragonsの10歳の少女、Duon FPVとの激闘を制し見事 優勝。500シーズンポイントを獲得し、現時点でシーズンランク首位となった。

World Championship グランドファイナル
Round Robinを1位で終えたRAIDENは、グランドファイナルに駒を進め、対する相手はRAIDENの最大のライバルチーム、XBlades Racing(イギリス)との一戦となった。

前半戦グループ1、RAIDENはVicent Mayans・Singularityのスペインコンビが、XBlades RacingのDarkeX・YAYOUのフランスコンビを迎え撃つ。

決勝戦 第一レース

DarKexに1位(4HPT:ヒートポイント)を許すものの、Vicent MayansとSingularityが2.3位(3HPT+2HPT)を死守し、前半戦グループ1を5-5で折り返す。

前半戦グループ2、RAIDENはAndreas_FPV(オランダ)・IQ0(オーストラリア)コンビが、XBlades Racing のDrobot Racer(アメリカ)・SALIE1(ロシア)コンビを迎え撃つ。

Andreas_FPVがDrobotをコンマ2秒差で抑え、1位(4HPT)フィニッシュ、続く、IQ0は3位(2HPT)を獲得し、前半戦グループ2を6-4で終えた。この結果から前半戦の合計は11−9となり、RAIDENがリードした形で後半戦ビッグヒートに折り返した。

後半戦ビッグヒートへ突入
DCLのフォーマットの中でも最もエキサイティングな展開が期待されるのが、後半戦に控える”ビッグヒート”である、ビッグヒートは、4対4の8人全員が出走し多くのドローンが同時飛行することから、パイロットには高い集中力と自分のラインを正確に飛ぶことが求められる。(他のドローンに気を取られる分、クラッシュの可能性がぐんと上がるハードなフォーマット。)さらに、グランドファイナルでのビッグヒートはグランドファイナルの特別ルールとして、通常2ラップから3ラップに変更となることを忘れてはならない。

■激闘のビッグヒート、まさかの展開が・・・

同点以上で大会優勝が確定するRAIDENに対し、XBladesが底力を発揮する。
XBladesが1、3位でゴールし、6ポイントを獲得。RAIDENはここまで好調な走りを見せていたVicentとAndreasにミスが続いたが、高い集中力を見せたIQ0とSingularityが2、4位を死守し4ポイントを獲得し、ビッグヒートを終えた結果、15-15のドローとなり、タイブレークヒートが発生する展開となった。

両チームのエースがデッドヒート

タイブレークヒートは、1位を取れば優勝というシンプルなルール。タイブレークのスタート直後から、RAIDEN Vicent と XBlades DarKexがデットヒートを繰り広げる展開、どちらも一歩も譲らない形で最後のスラロームに突入したあたりでVicentが底力を見せる。今大会で最もスムーズにスラロームをパスし、コンマ5秒差でDarKexを抑え、見事タイブレークヒートを1位でフィニッシュ。この瞬間、RAIDENの開幕戦優勝が確定となった。最後のシーンはこちら

今シーズン開幕戦で優勝という最高の形でスタートを切ることができました。
これに満足することなく、来月に控えるシーズン第2戦目” LAAX | SUI ”GPに向けてチーム一同頑張って参ります。みなさまの応援ありがとうございました。
引き続き、どうぞ応援の程よろしくお願いいたします。